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甲状腺機能亢進症・バセドウ病

甲状腺機能亢進症の代表的な症状

次のような症状があれば、甲状腺機能亢進症が隠れているかも知れません

  • 疲れやすい、だるさを感じる
  • 人よりも暑がりである
  • イライラし、落ち着かない
  • 集中力がない
  • 手足がふるえる
  • 動悸、頻脈、息切れを感じる
  • 手足がむくむ

このような症状を感じたら、甲状腺機能亢進症の可能性があります。最初はあまり気にならない軽度な症状のことが多いですが、放っておくとどんどん治療が難しくなります。
ぜひ、当院を受診してください。

詳しい病気の説明について《目次》

詳しい説明は、緑のボタンをクリックして、ご覧ください

甲状腺機能亢進症

バセドウ病

潜在性甲状腺機能亢進症

亜急性甲状腺炎

甲状腺クリーゼ

コラム 

コラム


甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症とはどのような病気でしょうか

甲状腺はのどぼとけの下にある蝶(チョウ)が羽を広げた形をした臓器で、甲状腺ホルモンを作っています。このホルモンは、血液の流れに乗って全身の臓器に運ばれて、代謝を活発化したり、成長を促進したりと大切な働きをしています。血液の甲状腺ホルモンが多すぎたり少なすぎたりしないように、脳の下垂体より分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)によって調節されています。
甲状腺機能亢進症とは血中の甲状腺ホルモンの働きが過剰になる状態を言います。代謝が活発になり暑がりになったり、汗が多くなったりします。エネルギーが無駄に消費されてしまうため食事の量は増えますが、やせてきたりします。神経にも作用して手のふるえやイライラ、下痢など、体の様々なところに症状が出現します。

甲状腺機能亢進症の原因

甲状腺機能亢進症は、甲状腺でホルモンが多く作られすぎる場合と、甲状腺が壊れたりして甲状腺ホルモンが血液にもれ出ることにより甲状腺ホルモンが多すぎるようになる場合の2つの原因に、大きくは分けることができます。
甲状腺でホルモンが多く作られすぎる場合としては、①バセドウ病、②機能性甲状腺結節、③TSH産生(下垂体)腫瘍、④妊娠性一過性甲状腺機能亢進症などがあります。
それぞれの病気について簡単に解説すると



バセドウ病

甲状腺機能亢進症で最も多い病気です。自己免疫疾患の一つで、甲状腺刺激抗体が、甲状腺のTSH受容体を持続的に刺激し、甲状腺機能が亢進します。(バセドウ病の詳しい説明については、バセドウ病の項目をご参照ください)

機能性甲状腺結節(プランマー病)

甲状腺内の結節(腫瘍)があっても、多くの場合、無症状です。しかし、その結節自身が脳の下垂体のホルモンである甲状腺刺激ホルモン(TSH)の制御をうけず、勝手に甲状腺ホルモンをどんどん産生する場合があり、その場合、甲状腺機能亢進症となります。結節の数により単結節性と多結節性に分けられます。全体がごつごつとした甲状腺(腺腫様甲状腺腫)全体が自律的に甲状腺ホルモンを産生する場合もあります。

TSH産生下垂体腫瘍

脳の下垂体の甲状腺刺激ホルモン(TSH)を産生する細胞が腫瘍化して、勝手にTSHを多く産生するため、TSHの作用により、甲状腺ホルモンが過剰に作られてしまいます。

妊娠性一過性甲状腺機能亢進症

妊娠の初期に一過性におこる甲状腺機能亢進症です。胎盤から分泌されるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)には甲状腺刺激作用があり、hCGの濃度や性質(糖鎖)によっては甲状腺を刺激して甲状腺ホルモンが作られ、一時的に甲状腺ホルモンの産生が過剰になります。



甲状腺が壊れたりして血液にもれ出ることにより甲状腺ホルモンが多すぎるようになる場合として、⑤無痛性甲状腺炎、⑥亜急性甲状腺炎、⑦甲状腺ホルモンの過剰摂取などがあります。
それぞれの病気について簡単に解説すると

無痛性甲状腺炎

亜急性甲状腺炎とあわせて破壊性甲状腺炎ともいわれます。
甲状腺は、「ろ胞」と呼ばれる小さな袋のような構造がたくさん集まっています。この袋の壁である「ろ胞上皮細胞」で、甲状腺ホルモンのもとをつくって、「ろ胞」の中に一時的に貯めておきます。
慢性甲状腺炎などで甲状腺のろ胞の破壊がおこると、ろ胞内の甲状腺ホルモンは血液中に放出されてしまうため血中の甲状腺ホルモン濃度が高値になります。
甲状腺が徐々に壊れて痛みがないため、無痛性甲状腺炎と呼ばれています。
多くの場合、血中甲状腺ホルモンは数ヶ月の経過で正常化します。一時的に甲状腺ホルモンが低下することもあります。
この病気は、バセドウ病の方にもみられることがあります。また、出産後にもおこったり、不整脈の薬のアミオダロンや、癌の治療に使用する免疫チェックポイント阻害薬などの薬剤によっても引き起こされたりします。
また何度か繰り返す方もいらっしゃる病気です。

亜急性甲状腺炎

カゼなどが原因となり、甲状腺のろ胞が急に破壊されるため、上記の無痛性甲状腺炎と違い、甲状腺(前頚部)の痛みや発熱を伴います。痛みに対し内服加療が必要になることがありますが、多くの場合は数ヶ月で自然に改善します。

甲状腺ホルモンの過剰摂取

甲状腺ホルモンや組織を摂取しても甲状腺機能亢進になります。輸入品のやせ薬や漢方薬に甲状腺ホルモン薬が混入されていて知らずに摂取してしまうことがあります。



甲状腺機能亢進症の症状

甲状腺機能亢進の症状の詳しい説明については、バセドウ病の項目をご参照ください

バセドウ病とは

バセドウ病

バセドウ病とは

甲状腺ホルモンは、全身の臓器に作用して代謝を制御するなど大切な働きを持つホルモンです。バセドウ病は、この甲状腺ホルモンを過剰に産生する病気(甲状腺機能亢進症)の代表的な病気です。人口1,000人あたり0.2~3.2人と報告されています。20~30代の若い女性に多い病気です。男女比は1:5くらいと言われています。

バセドウ病の原因

バセドウ病は自己免疫疾患のひとつです。
自己免疫疾患とは、細菌やウイルスなどから体を守るための免疫が、自分の臓器・細胞を標的にしてしまうことで起きる病気の事です。
正常な甲状腺では、脳の下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)が、甲状腺ろ胞細胞にあるTSH受容体を刺激することによって甲状腺ホルモンは産生され、血液中に分泌されていきます。
バセドウ病は、このTSH受容体に対する抗体が体内で作られてTSH受容体を刺激し続け、甲状腺ホルモンが過剰に産生・分泌されることで起こる病気です。過剰に分泌された甲状腺ホルモンは、全身の臓器に存在する甲状腺ホルモン受容体を介して、さまざまな症状を引き起こします。TSH受容体に対する自己抗体が作られる原因は分かっていませんが、バセドウ病になりやすい体質を持っている人が、何らかのウイルス感染や強いストレスや妊娠・出産などをきっかけとして起こるのではないかと考えられています

バセドウ病の症状

代謝をつかさどる甲状腺ホルモンや、交感神経系のカテコールアミンが過剰になるため、典型的には、動悸、体重減少、指の震え、暑がり、汗かきなどの症状がおきます。その他、疲れやすい、軟便・下痢、筋力低下、精神的なイライラや落ち着きのなさが生じることもあります。女性では生理が止まることがあります。
バセドウ病に特徴的な臨床所見として、甲状腺は全体的に大きく腫れてきます。目がとび出すため、目が完全に閉じないなどの症状が出ることもあります。その他、炭水化物の多い食事をした後や運動の後などに手足が突然動かなくなる発作が起こることがあり(周期性四肢麻痺)、特に男性によくみられます。

バセドウ病の診断

甲状腺機能亢進症の大多数はバセドウ病ですが、治療方法が全く異なる無痛性甲状腺炎や亜急性甲状腺炎との鑑別は極めて重要です。
日本甲状腺学会より公開されているガイドラインでは、バセドウ病の診断には、甲状腺機能亢進症の所見、びまん性甲状腺腫大、眼症状の1つ以上の所見に加えて、血中FT3,、FT4高値、血中TSH低値、抗TSH受容体抗体陽性所見を認めた場合、確からしいバセドウ病と診断されます。確定診断には放射性ヨードやシンチグラフィーの検査が必要となります。

バセドウ病の治療

大きく分けて、薬物(抗甲状腺薬)治療、放射性ヨウ素内用療法、手術の3つの治療法があり、患者さんの年齢などを考慮して、長所/短所を説明し、治療方法を決定します。



薬物療法

薬物療法は、最も簡便で外来で治療が始められるため、多くの場合に第1選択となります。
抗甲状腺薬にはチアマゾール(MMI)とプロピルチオウラシル(PTU)があります。定期的に採血検査をしながら薬の投与量を加減するため、甲状腺機能低下症になることは滅多にありません。欠点として、白血球減少、肝機能障害、薬疹などの副作用が生じる可能性があります。これらの副作用は治療開始後数ヶ月以内で認められる事が多いです。これらの副作用を軽減するため、日本甲状腺学会から発表された新ガイドラインでは、チアマゾール(MMI)の初期投与量を少なめにして、無機ヨウ素薬の併用が推奨されています。抗甲状腺薬による薬物療法は他の治療法と比較すると個人差が大きく、また、一旦、甲状腺機能が安定して薬を中止できても、再度増悪して治療が必要になる事があるので、定期的な経過観察が必要となります。
薬物療法を2年以上継続しても薬を中止できる目途が立たない場合は、他の治療法を検討します。

放射性ヨウ素内用療法

放射性ヨウ素内用療法は、多くの症例が外来での一度の服用で治療が可能で、効果が確実であり、甲状腺の腫れも小さくなります。バセドウ病が再発した場合や、抗甲状腺薬の副作用例、心疾患の合併例では良い適応です。
欠点として、甲状腺機能が低下しすぎてと甲状腺ホルモン薬の服用が必要になる場合や、バセドウ病による眼の症状が悪化することがあります。また、実施できる医療機関が限られています。放射線治療なので、小児や妊婦・授乳婦では行えません。

甲状腺摘出術

甲状腺摘出術は、最も早く確実に治療効果が得られます。早急の妊娠希望や甲状腺腫が大きい場合、抗甲状腺薬の副作用例などが適応となります。再発がないように全摘除を行うと、甲状腺機能が低下するので、甲状腺ホルモン薬の服用が必要になります。欠点としては、入院が必ず必要であること、手術痕が残ること、手術合併症(反回神経麻痺、副甲状腺機能低下症など)が生じるリスクがあることなどがあります。



バセドウ病の経過

バセドウ病はどのような経過をたどるのでしょうか
未治療では、長期的に心房細動や心不全、骨粗鬆症による脆弱性骨折(特に高齢女性)などが生じてくるリスクが高いため、上記のいずれかの治療が必要です。
バセドウ病で認める動悸の原因は洞性頻脈の事が多く、バセドウ病を治療すると自然に改善しますが、症状が強い場合は、β遮断薬を併用します。しかし、バセドウ病の動悸の原因として心房細動である場合もあり、その場合、心房に血栓ができて脳梗塞の原因となるので注意が必要です。(当院ホームページの、えっ、バセドウ病で脳梗塞になるって、本当?もご参照ください。)
治療後の経過は、どの治療法を選択するかでも異なり、また同じ治療法でも個人差が大きく一概には言えません。いずれの場合も、甲状腺ホルモンが正常に保たれている状態を目指して治療を行ないます。

コラム

バセドウ病は遺伝するのですか

バセドウ病になりやすい体質は遺伝しますが、上記のように環境要因が加わって初めて発病します。親、兄弟、祖父母がバセドウ病の方は、一般の人に比べて20~40倍くらいバセドウ病になりやすいと言われています。

バセドウ病の日常生活の注意点

ストレスによって病気が悪化・再発することがあるので、なるべくストレスを避けて規則正しい生活を送りましょう。甲状腺ホルモンが高い時期に大怪我や手術を受けると甲状腺クリーゼ(甲状腺クリーゼの詳しい説明については、甲状腺クリーゼの項目をご参照ください)とよばれる危険な状態になることがあるため、手術などはなるべく甲状腺ホルモンが正常になってから受けましょう。またタバコを吸っていると薬の効きが悪かったり、眼の症状が悪くなりやすいので、禁煙しましょう。

潜在性甲状腺機能亢進症
 

潜在性甲状腺機能亢進症

潜在性甲状腺機能亢進症とは、症状や所見には表れない程度の軽い甲状腺ホルモンの過剰状態のことを指します。甲状腺ホルモンは、脳の下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)により刺激を受けて甲状腺から分泌されています。血中の遊離甲状腺ホルモン(FT4)は基準範囲内なのに、同時に測定したTSHのみが正常値よりも低い場合を潜在性甲状腺機能亢進症(甲状腺ホルモンがやや高い傾向にあり、正常に保つため、TSH刺激が抑制されている状態)といいます。

甲状腺機能異常のみかた

遊離甲状腺ホルモン
(FT4)
甲状腺刺激ホルモン
(TSH)
甲状腺の状態
上昇 低下 顕性甲状腺亢進症
正常 低下 潜在性甲状腺亢進症
正常 正常 正常
正常 上昇 潜在性甲状腺機能低下症
低下 上昇 顕性甲状腺機能低下症

潜在性甲状腺機能低下症の患者さんはどれくらいいるのでしょうか
潜在性甲状腺機能低下症は健康な人の3.3~6.1%に、潜在性甲状腺機能亢進症は健康な人の0.8~2.3%にみとめられるといわれています。いずれも、女性に多く年齢が上がるにつれて増加します。

潜在性甲状腺機能亢進症の原因は

基本的には、甲状腺機能亢進症(TSHが低下していて甲状腺ホルモンが上昇している状態)と同じ原因で生じます。
潜在性甲状腺亢進症の原因として多いのは、バセドウ病、無痛性甲状腺炎などです。その他、機能性甲状腺結節(プランマー病)など甲状腺ホルモンを過剰産生する疾患によって生じることがあります。

潜在性甲状腺機能亢進症の症状は

潜在性甲状腺機能亢進症では、自覚症状はないことがほとんどですが、心房細動や骨折のリスクが上がるとの報告があり、注意が必要です。

潜在性甲状腺機能亢進症の治療

まずは一過性でないことを確認するため、1-3ヶ月ほど後に再検査します。再検査でも、潜在性甲状腺機能亢進症が認められる場合は、心房細動や骨粗鬆症のリスクを考慮して治療を行うか検討します。

潜在性甲状腺機能亢進症の経過

持続性の潜在性甲状腺機能亢進症の一部は、顕性の甲状腺機能亢進症に移行します。よって、定期的に経過をみていくことがすすめられます。

亜急性甲状腺炎

 

亜急性甲状腺炎

甲状腺内に炎症がおき、甲状腺組織が壊れる病気です。そのため、甲状腺組織内に貯留されていた甲状腺ホルモンが血中に流れ出て、血中の甲状腺ホルモンが上昇します。感冒の後に続いて起こることがしばしばあり、ウイルス感染により生じる可能性があります。時間はかかりますが自然に炎症はおさまり、甲状腺機能亢進症も治ります。なりやすい体質がありますので、再発することもあります。

亜急性甲状腺炎の症状

症状は炎症による症状と甲状腺ホルモン高値(甲状腺機能亢進症)による症状があります。炎症により、発熱と痛みを伴う甲状腺の腫れがおきます。甲状腺の疼痛は、しばしば反対側にも移動します。甲状腺の疼痛部は固く、圧痛を認めます(甲状腺エコー検査では、疼痛部に一致した低エコー領域が特徴的な所見です)。甲状腺ホルモンが過剰のため、全身倦怠感、動悸、多汗などの症状がおきます。

亜急性甲状腺炎の治療

高熱や首の痛みがひどい人では生活に支障を生じるため、症状に応じて副腎皮質ホルモン(ステロイド)や抗炎症薬の投与が必要です。ステロイドにより比較的早期に痛みや発熱が改善しますが、薬を早く減らしたり、急に中止すると、ぶり返してしまうことがあるので、症状改善後は薬を徐々に減らし、中止します。甲状腺機能亢進症の症状が強いときは、βブロッカーなどを使用します。

亜急性甲状腺炎の経過

甲状腺内の炎症は数ヶ月で落ち着き、内服薬もその頃には不要になります。上昇した甲状腺ホルモンは徐々に低下し正常になりますが、甲状腺内に貯めてあった甲状腺ホルモンが一度に放出されてしまったため、甲状腺ホルモンが枯渇し、その後に一時的に甲状腺ホルモン不足(甲状腺機能低下)状態になることがあります。この甲状腺機能低下は一過性のことが多いのですが、時に、持続的な甲状腺機能低下症となり、甲状腺ホルモン製剤の服用が必要となる場合もあります。

甲状腺クリーゼ

 

甲状腺クリーゼ

甲状腺機能亢進症の治療が不十分であったり、治療を受けていない場合に、肺炎などの感染症や大怪我・手術などの強いストレスをうけると、甲状腺ホルモンの過剰な状態に耐え切れなくなり、複数の臓器の機能が低下し、死の危険が切迫した状態になります。この状態を「甲状腺クリーゼ」といいます。高熱をともない、脈が速くなって意識がもうろうとします。また心臓や肝臓の機能が急速に低下するため、呼吸が止まったり全身が黄色(黄疸)くなったりします。

甲状腺クリーゼの治療

生命が危険な状態にあるため、集中治療室に入院して、呼吸や血圧の管理をすることが必要です。血中の甲状腺ホルモンを減らし、その作用の影響を軽くするため、ホルモンの合成や分泌を抑える抗甲状腺薬や無機ヨウ素および副腎皮質ホルモン(ステロイド)の投与を行います。同時にきっかけとなっている病気や症状に対して治療を行います。
しかし、重症で危険な状態なので、約10%の人が亡くなられると報告されています。
甲状腺クリーゼは、バセドウ病の患者さんが薬を勝手に飲むのをやめたり、飲むのを忘れたりしたときにおこっています。服薬は規則的におこない、定期的に主治医の先生を受診することが大切です。また、高熱の場合や意識がもうろうとした時はクリーゼの危険がありますので、なるべく早く医療機関を受診してください。

甲状腺クリーゼ

まとめ

このように、甲状腺機能亢進症はなかなか気づきにくい病気で、放置しておくと、骨粗鬆症、心房細動による脳梗塞や昏睡状態になる可能性があるこわい病気です。
また男性も、女性に多い病気だからといって油断せず、注意が必要です。
首の腫れが気になる方、健康診断や他院での採血検査で甲状腺機能の異常を指摘された方、甲状腺機能亢進症を疑わせる症状を認める方は、当院で甲状腺の精査を受ける事をおすすめします。

当院は長後街道という幹線道路に面しており、大きな緑色の看板が目印です。
また、市営地下鉄立場駅から徒歩8分、相鉄線いずみ中央駅から徒歩6分とアクセスしやすい場所に立地しています。

クリニック名
みたに内科循環器科クリニック
診療科目
内科 循環器内科
院長
三谷 和彦
(医学博士/日本内科学会認定医/日本循環器学会専門医/慶應義塾大学医学部卒)
住所
〒245-0023 神奈川県横浜市泉区和泉中央南3丁目1-66 フォレストいずみ中央
アクセス
相鉄線「いずみ中央」駅徒歩6分
市営地下鉄「立場」駅徒歩8分
TEL
045-806-5067
受付時間
休診日:水曜午後・土曜午後・木曜・日曜・祝日
日祝
9:00-12:00
15:00-17:30

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