高血圧・脂質異常症(高脂血症)・糖尿病などを心配されている方

高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病でただ薬を服用しているだけでは寝たきりは予防できません。
これらの疾患で、脳・心臓・腎臓にダメージを受けると寝たきりになりやすくなります。
ただ薬による治療で、血圧や血糖値、悪玉コレステロール(LDL)値などのデータ値を改善するだけでなく、将来起こっては困る、心不全や脳梗塞により、寝たきりになるのを防ぐために行います。心エコー検査・運動負荷心電図などにより高血圧の合併症である心疾患を重症になる前に発見し、頚動脈エコー検査等により将来発症する脳梗塞を予測しながら、治療していくことが重要です。
また、腎臓の機能が悪化すると、老廃物を排泄しにくくなり、動脈硬化が進行すると言われています。当院では、採血でクレアチニン値を測定し、検尿で尿蛋白の有無を調べ、また腹部エコー検査で腎臓の形態を調べる事により、腎臓の機能が悪化するのを防ぎ、寝たきり予防・健康長寿を目指します。