健康診断で高血圧と指摘されたら その3 家庭血圧計の選び方

横浜市で開業している、みたに内科循環器科クリニックの三谷です。

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今回のブログでは、『家庭血圧計の選び方』について、お話ししたいと思います。

前回のブログで、血圧は、運動や緊張などにより、1日のうちでもかなり変動する事を説明しました。

そこで、その人の本当の血圧・基礎血圧を知り、それが高い場合は、高血圧の治療が必要となります。

正しい基礎血圧を知るには、正しい血圧計を選ぶのと、正しい血圧測定方法を知る事が重要となります。

今回は、正しい家庭血圧計の選び方について説明します。

血圧計は、電気店などに行くと、上腕で測る血圧計、手首で測る血圧計、指で測る血圧計の3種類が売られています。

店員さんから、上着を肘までまくらなくてもいいから、手首や指で測る血圧計の方が簡単ですよと言われ購入された方もいらっしゃると思います。

しかし、血圧は、心臓をでた直後と、上腕のあたり、手首のあたり、指ではすべて異なります。

現在、高血圧のデータはすべて、上腕で測る血圧のデータです。

また、手首や指の動脈は細いのでうまく測定できない場合も多々あります。

血圧計は上腕にカフを巻いて測るタイプの血圧計を購入しましょう。

また、家庭血圧計で測定した血圧と、病院で測定した血圧の違いが大きすぎるため、家庭血圧計のデータはあてにならないと考えている患者さんも多くいらっしゃいます。

家庭血圧計も病院用の血圧計と同様に、出荷前に承認過程で国際的な臨床評価プログラムに沿った精度検定が行われています。

ですから、家庭用血圧計は、正確です。

クリニックや健康診断で測ると血圧が、家庭血圧より高くなってしまうのは、クリニックや健康診断で何か言われるかもしれない、あるいは新たな病気が見つかるかもしれないと緊張されるためです。

一番大事な点は、高血圧を指摘されたら、そのまま様子を見るのではなく、循環器科で診察をしてもらう事が重要です

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