【胸の痛み】救急車を呼ぶ基準は?危険な症状と#7119の目安、翌日受診の重要性を循環器内科医が解説
横浜市泉区で開業している、みたに内科循環器科クリニックの三谷です。
この医療ブログは、みたに内科循環器科クリニックの医師三谷和彦が監修しました。
この医療ブログでは、医学的根拠に基づいた正確でわかりやすい情報を発信しています。皆様の健康維持のお役に立てれば幸いです。監修者のプロフィールはこちらをチェックしてください。
【胸の痛み】救急車(119番)を呼ぶ基準は?危険な症状と#7119の目安、翌日受診の重要性を循環器内科が解説
この医療ブログを読んで気になった方は、迷わずに当院を受診してください。
はじめに:日本の突然死の現状と心臓病・胸痛の関係
日本では、毎年約9万人もの方が、昨日までは元気だったにもかかわらず突然命を落としています。これは、年間約2,500人である交通事故死者数と比較しても非常に膨大な数です。
この突然死のほとんどは、「心臓病」が原因と言われており、その最も多い初期症状が「胸痛(胸の痛み)」です。
胸痛を認めた場合、命を守るためにどのように対処すべきか、正しい知識を持っておくことが重要です。
迷わず119番!必ず救急車を呼ぶべき危険な胸痛の症状
以下の症状が1つでも当てはまる場合は、自己判断で様子を見ず、すぐに119番通報して救急車を呼んでください。
【痛みが持続する】
今までに経験した事がないほどの強い痛み、締め付けられような強い痛み、押さえつけられるような胸部の圧迫感が15分以上続く場合
【強い痛みが他の部位に広がる】
強い痛みが、胸だけでなく背中やあご、腕、みぞおちに広がる場合も要注意です。
【動脈硬化のリスク(持病・年齢)がある】
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの持病がある方や、喫煙習慣がある人、あるいは、中年以降の人は、既に動脈硬化が進んでいる場合が多いので、軽い症状でも、特に要注意です。
救急車を呼ぶべきか迷った場合の対処法(#7119の活用)
「救急車を呼ぶほどではないかもしれない」と迷った場合も、決して自己判断で様子をみようとはしないでください。胸痛の背後には命の危険がある心疾患などが潜んでいる可能性があります。
判断に迷うときは、救急安心センター(#7119)に電話してください。医師や看護師などの専門家が症状を聞き取り、救急車が必要か、あるいは応急処置はどうすべきか、適切なアドバイスを24時間体制で案内してくれます。
救急外来から「入院せず帰宅」となった後の注意点
救急外来を受診し、検査の結果「入院不要」で帰宅となった場合でも、安心は禁物です。これは「今すぐ命に関わる異常がその場で出なかった」というだけで、「心臓に病気がない」という意味ではありません。
救急外来では、命に関わる緊急事態を見極めるための簡易検査(トリアージ)が中心です。そのため、翌日には必ず心臓クリニックや循環器内科クリニックを受診し、以下のような精密検査を受けて潜在的な心疾患をあぶり出すことが極めて重要です。
- 心エコー検査(心臓超音波検査)
- 運動負荷試験(負荷心電図検査)
- ホルター心電図検査(24時間心電図)
- 胸部CT検査 など
軽い胸痛でも翌日に循環器内科を受診すべき理由
同じ心筋梗塞であっても、痛みが強すぎて失神してしまうケースから、胸痛の自覚症状がほとんどないケースまで、症状の現れ方は千差万別です。
「たいした痛みではないから」と自己判断せず、胸に少しでも違和感や軽い痛みを感じたら、翌日には必ず循環器の専門医を受診してください。
まとめ:胸痛は命のサイン。自己判断せず専門医へ
胸痛の程度は軽度なものから激痛まで様々ですが、その背後には常に心臓病や突然死のリスクが潜んでいます。
激しい痛み・持続する痛み ⇒ すぐに救急車(119番)
迷う場合 ⇒ 救急安心センター(#7119)
軽い痛み・救急外来からの帰宅後 ⇒ 翌日に循環器内科クリニック(当院)へ
みたに内科循環器科クリニックでは、心エコーやホルター心電図、運動負荷検査など、上記でご紹介したすべての精密検査に一通り対応しております。
「胸に違和感がある」「救急外来から帰宅したけれど不安」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。
胸痛の程度は、軽度から今まで経験した事がないほどの痛みまで、千差万別です。
👉 当院へのアクセス・診療時間はこちら
👉 WEBおよびLINEからの診療予約は、当院ホームページのトップページから行えます。
24時間WEB予約はこちら 24時間LINE予約はこちら
最後に
当院では、このように皆さんの健康に役立つブログや、病気の解説を、ホームページ上に多数掲載しております。
ぜひ、当院ホームページのトップページもご覧いただいて、その他の【役に立つ健康の豆知識ブログ】や、病気の解説、院内情報をご覧ください。(青字アンダーラインの部分をクリックすれば、ホームページトップがご覧になれます)
当院は、長後街道(環状4号線、国道1号線、横浜新道と接続)という幹線道路に面しており、横浜市営地下鉄ブルーライン(東急田園都市線、京浜急行、東海道線、京浜東北線と接続)立場駅から徒歩8分、相鉄いずみ野線(小田急線・JR武蔵小杉・新宿方面と接続)いずみ中央駅から徒歩6分とアクセスしやすい場所に立地しています。 (当院へのアクセスの詳細はホームページトップ画面のアクセスをご参照ください。)
LINE予約、WEB予約は24時間受けつけております。オンライン予約が苦手な方は、受付時間内に電話☏045-806-5067でも予約を受けつけております。
#突然死の前兆 ##7119 #循環器内科 #119番

