動悸を感じたら その5 失神・胸痛・息苦しさを伴う動悸

失神を伴う動悸の場合は、命に危険が及ぶ場合があるので、注意が必要です。

失神を伴う動悸の場合、心臓から脳に、血液が充分に遅れない徐脈性不整脈の可能性があります。

そのような患者さんが来院した場合、一時式ペースメーカーをすぐに挿入して、その後永久式ペースメーカー植え込みを施行する場合があります。

失神を伴う動悸の場合、頻拍症という不整脈の場合もあります。

その場合、心臓があまりにも早く収縮するため、から打ち状態となり、脳に血液が十分に遅れないために、失神します。

そのような不整脈の場合、抗不整脈薬あるいは、除細動器を使用する場合もあります。

失神を伴う動悸を認めた場合、明日まで待って医療機関受診しようと思うと手遅れになる事があります。

直ちに循環器科を受診してください。

胸痛・息苦しさを伴う動悸の場合も注意が必要です。

この場合、心筋梗塞や急性心不全が発症し、そのため心臓が十分に収縮できずに動悸が生じている可能性があります。

胸痛・息苦しさを伴う動悸を認めた場合も、速やかに、循環器科を受診してください。

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