血圧が心配、高血圧が心配

横浜市泉区で開業している、みたに内科循環器科クリニックの三谷です。

この医療ブログを読んで気になった方は、迷わずに当院を受診してください。

はじめに

血圧が心配といって、血圧を下げる薬を飲んでいる人が大勢います。

ただ、当院に転院してきてくれる患者さんの中には、血圧が高いとどうして心配なのかを、前医に教えてもらわずに、薬を飲んでいる人が大勢います

血圧が高いと何故心配なのでしょうか

人間の心臓は、1回に80ccですが、1日10万回収縮するので、1日に8トンの血液が動脈を通り全身に送られます。

心臓がギュッと収縮して、圧をかけて、動脈に送り出すので、当然、動脈も心臓が収縮する度に圧がかかります。これが、血圧です。

人間の正常の上の血圧は110前後ですが、高血圧となり、例えば上の血圧170まで上昇すると、当然、動脈にも毎回170の圧がかかり、血管が痛みます。

例え話ですると、1日10万回110ぐらいの弱い圧でお腹をなでられるのと、1日10万回170ぐらいの強い圧でボクサーにお腹をなぐられるぐらい差があります。

当然、血管は傷んでで、ぼろぼろとなり、動脈硬化がすすみ、やがて、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心不全、脳梗塞、透析など様々な問題を引き起こします。

高血圧による心配を取り除くためには

高血圧による狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心不全、脳梗塞などは、ある日突然、胸痛、息苦しさ、麻痺といった症状とともに、あなたのもとに訪れます。

しかし、下記の検査をすることで、それぞれの疾患の進行度が、症状が出る前にわかり、発症を未然に防ぐことができます。

頸動脈エコーで、脳動脈につながる頸動脈の動脈硬化の有無を調べる事により、脳梗塞を防ぎましょう。

心電図をとり、以前の心電図と比較する事により、狭心症を防ぎましょう。

心エコー検査で、弁の逆流の程度などを調べることにより心臓弁膜症を防ぎましょう。

BNP検査をして、心臓の機能を評価して、心不全を防ぎましょう。

腹部エコー検査で、腎臓の状態を調べて透析を防ぎましょう。

重要な事は

ただ、診察室で血圧を測り、薬を処方してもらうだけでは、これらの疾患を防ぐことはできません。治療を受けていても、あなたの心配は増えるばかりです。

血圧の測定と動脈硬化を調べる検査を併用しながら、あなたの健康を維持しましょう。

最後に

当院では、このように皆さんの健康に役立つブログや、病気の解説を、ホームページ上に多数掲載しております。

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