家族・仕事・家・車の事だけでなく、自分のことも心配してあげてください。脳梗塞・心不全で、寝たきりにならないために、30~40代からでも早すぎない、50~70代でも遅すぎない動脈硬化予防 その3
横浜市で開業している、みたに内科循環器科クリニックの三谷です。
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今回のブログでは、『家族・仕事・家・車の事だけでなく、自分のことも心配してあげてください。脳梗塞・心不全で、寝たきりにならないために、30~40代からでも早すぎない、50~70代でも遅すぎない動脈硬化予防 その3 動脈硬化の治療』について、お話ししたいと思います。
動脈硬化の治療は、既に動脈硬化があるか否かで大きく異なります。
実際にどの程度動脈硬化があるか調べる、心エコー検査、頚動脈エコー検査、腹部エコー検査、心電図、胸部レントゲン(胸部大動脈の動脈硬化をチェック)に所見がない場合、治療の中心は、動脈硬化の原因となる生活習慣の改善が主となります。
ただし、心エコー検査で心不全の原因となる心臓弁膜症が発見された場合、頚動脈エコー検査で脳梗塞の原因となる頚動脈プラークが発見された場合、腹部エコー検査で腹部大動脈瘤の原因となる動脈硬化所見が発見された場合、胸部レントゲンで、胸部大動脈の動脈硬化所見が発見された場合は、生活習慣の改善と並行して、薬物療法を行わないと、手遅れとなり、85才までの間に、心不全、脳梗塞により寝たきりになる可能性が高くなります。
薬物療法は、動脈硬化の原因となる疾患によって、異なります。例えば高血圧が動脈硬化の原因となっている場合は、降圧剤を処方します。
このように、動脈硬化の治療は、その人の動脈硬化の程度により異なり、また、生涯、寝たきりにならないという長期的な視野で施行しなければなりません。
当院にご来院された場合は、上記検査を行い、現状でのベストのプランを作成しますのでお気軽にご来院ください。
動脈硬化を示唆する検査所見や、動脈硬化の原因となる疾患を放置すると、動脈硬化が進行し、脳卒中・心筋梗塞・心不全などで、寝たきりになる場合もありますので、そのまま様子を見るのではなく、循環器科で心臓専門医に診察をしてもらう事が重要です
当院にご来院いただければ上記方針で検査いたします。
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