安全な入浴 その2  湯船に入る際に気をつけたい事

家の中で一番危険な場所はお風呂場かも知れません 。

交通事故で亡くなる人より、お風呂場で亡くなる人の方が多いと言われています。

特に、冬場は、夏場に比べて7倍死亡事故が多いので、これからの時期は、注意が必要です。

なぜ、冬場に多いのでしょうか。 そして、安全に入浴するためにはどうすれば良いでしょうか。

今回は入浴方法についていくつかお話しをしたいと思います。

お風呂に入る際には、いきなりドボンと湯船に入るのではなく、まずは手足の先から、徐々に体の中心に向かってかけ湯をしてから入りましょう。

かけ湯の温度は、湯船の温度より少しぬるめにすると良いでしょう。

熱いお湯をいきなり体にかけると、血管が収縮して血圧が上がってしまうからです。

いきなり、全速力で運動すると筋肉や関節を痛めるので準備運動が大切なように、湯船に入る前にも準備が大切です。

お風呂の温度は41℃以下にしましょう。

また、湯船につかる時間は10分以内が理想的です。

あまり熱い湯船に長時間入ると、熱中症と同じ状態になり、血圧が下がってしまい、ひどい時には意識を失います。

特に湯船から立ち上がったときに、ふらつきやめまいを感じた人は要注意です。

また、万が一、血圧が下がった時に備えて、湯船のふたを半分ぐらい置いておいて、すぐ体を寄りかかれるようしておくと、おぼれるのを防ぐことができます。

ご高齢の方や心臓病の持病のある方は、みぞおちのあたりまで湯につかる、いわゆる半身浴にしましょう。

肩までつかると気持ちが良いのですが、水圧で心臓に負担をかけてしまいます。

お風呂には体を清潔に保つほかに、爽快感や幸福感が得られるなど、様々なメリットがあります。

安全な入浴法を心がけて、楽しくお風呂に入りましょう

受付に飾っている新春の花、椿と梅です