水分を取るだけでも太る?太りにくい良い水分の取り方とは?健康に長生きして、最後まで人生を楽しむ知識を身につけましょう
横浜市泉区で開業している、みたに内科循環器科クリニックの三谷です。
この医療ブログを読んで気になった方は、迷わずに当院を受診してください。
はじめに
熱中症や脱水を避けるために、適度な水分摂取は重要です。
それに加えて水分の取り方を工夫すると、動脈硬化、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、腎不全を予防して、寝たきりにならずにすみ、健康で長生きできて、最後まで人生を楽しめます。
太りにくい良い水分の取り方
食事の30分前にコップ1~2杯程度の水分を取りましょう。
15分前ではいけません。30分前に取る事が重要です
30分前に水分を取ることにより、食欲中枢が働き、胃の満腹感が生まれ、より少ない食事量(適切な食事量)で満足感が生まれます。
結果として、食後の血糖やコレステロール、中性脂肪が上がらず、動脈硬化による脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、腎不全、寝たきりのリスクが低下します
悪い水分の取り方
よく、患者さんから、『私は水分を取るだけでも太ります』という話を聞きます。それは悪い水分の取り方をしているからです。
食事中に大量の水分を取る人がいますが、食事の際中に大量の水分を取ると、せっかく胃にたまった食事が、すぐに水分と共に胃を通過してしまい、胃が空になるので、食欲中枢が働かず、満腹感が得られにくくなるため、食事量が増えてしまいます。その結果、食後の血糖やコレステロール、中性脂肪が上がり、動脈硬化による脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、腎不全、寝たきりになりやすくなります。
典型的な例が、『ちゃんこ鍋』です。相撲取りは、胃にたまった食事を、『ちゃんこ鍋』の水分で腸に流し込み、胃が空になるので、また食べる、それを繰り返して、普通の人の何倍もの食事を食べる事ができ、太っていきます。
ちょうど良い食事の量とは
自分の食事量がちょうど良いかどうか、調べる方法として、食後の中性脂肪、食後の血糖値を調べる方法があります。これについては、次回のブログで解説したいと思います。
当院では、このように皆さんの健康に役立つブログや、病気の解説を、ホームページ上に多数掲載しております。
ぜひ、当院ホームページのトップページもご覧いただいて、その他の【役に立つ健康の豆知識ブログ】や、病気の解説、院内情報をご覧ください。(青字アンダーラインの部分をクリックすれば、ホームページトップがご覧になれます)
当院は、長後街道(環状4号線、国道1号線、横浜新道と接続)という幹線道路に面しており、横浜市営地下鉄ブルーライン(東急田園都市線、京浜急行、東海道線、京浜東北線と接続)立場駅から徒歩8分、相鉄いずみ野線(小田急線・JR武蔵小杉・新宿方面と接続)いずみ中央駅から徒歩6分とアクセスしやすい場所に立地しています。 (当院へのアクセスの詳細はホームページトップ画面のアクセスをご参照ください。)
LINE予約、WEB予約は24時間受けつけております。オンライン予約が苦手な方は、受付時間内に電話☏045-806-5067でも予約を受けつけております。
#内科 #循環器内科 #横浜市 #神奈川県 #泉区 #みたに内科循環器科クリニック #わかりやすい #親切 #ていねい #水分を取るだけでも太る #太りにくい水分の取り方 #健康に長生き #最後まで人生を楽しむ #熱中症 #脱水 #適度な水分摂取 #動脈硬化 #脳梗塞 #狭心症 #心筋梗塞 #心臓弁膜症 #腎不全 #寝たきり #食欲中枢 #胃の満腹感 #食後の血糖 #食後のコレステロール #食後の中性脂肪 #満足感 #悪い水分の取り方 #食事中に大量の水分 #血糖 #コレステロール #中性脂肪 #ちゃんこ鍋 #相撲取り #ちょうど良い食事の量
