胸痛を感じたら その5 胸痛の診断に役に立つ検査 心筋梗塞がわかる心筋トロポニンT

横浜市で開業している、みたに内科循環器科クリニックの三谷です。

今回のブログでは、『胸痛の診断に役立つ検査 心筋梗塞がわかる心筋トロポニンT』について、お話ししたいと思います。

胸痛の原因となる代表的な病気として心筋梗塞があります。 胸痛を感じて、患者さんが来院された場合、心筋梗塞の可能性があるかないか調べる事は、とても重要です。

命の危険が迫っている明らかな心筋梗塞は、1枚の心電図ですぐに診断できる場合が多いです。 しかし小さな心筋梗塞は、1枚の心電図では診断する事が困難です。

その場合は以前の心電図を参考にして、軽微な変化があるか否かで診断したり、心筋トロポニンT定性検査という血液検査が必要となります。

小さな心筋梗塞や、心電図検査でわからない部位の心筋梗塞(ベッドに寝て心電図をとるため、背中側には電極を貼れません)を見つけるのには、心筋トロポニンT定性検査という血液検査が非常に役に立ちます。

血液検査をするだけで、簡単に心筋梗塞があるか無いかを、調べることができます。

心筋トロポニンTは、心臓が1日10万回収縮するのに必要な蛋白質の1つです。 普段は、心筋トロポニンTは、心臓の細胞の中に存在するので、血液中でほとんど検出されません。

しかし、心筋梗塞になり心臓の細胞がこわれると、血液中で検出されるようになります。 心筋梗塞発症後、3~6時間後から2週間後まで検出されます 。

一番大事な点は、胸痛を感じたら、そのまま様子を見るのではなく、循環器科で診察してもらう事が重要です。

当院にご来院いただければ上記方針で検査いたします。

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