ふくらはぎは、第2の心臓、ふくらはぎを鍛えましょう
横浜市泉区で開業している、みたに内科循環器科クリニックの三谷です。
この医療ブログを読んで気になった方は、迷わずに当院を受診してください。
はじめに
ふくらはぎは第2の心臓と言われているのは、ご存じですか
左側の心臓から、1回に80ccですが、1日に心臓は約10万回収縮するので、毎日8トンの血液が動脈を通り、全身に送り出されます。
全身の様々な臓器で、血液から酸素や栄養分が取り込まれ、8トンの血液は、後からくる血液に押しだされる形で、静脈を通り、右側の心臓に戻り、肺に送り出されます
ふくらはぎは第2の心臓
下肢から血液が戻る際に重要な働きをしているのがふくらはぎです。
血液は重力の関係で下肢に溜まりやすくなります。
それを防ぐために、下肢の静脈には、竹の節の様に、静脈弁という弁がついていています。ふくらはぎの筋肉が収縮するたびに、静脈が圧迫されて、血液が次の静脈弁の先まで上に押し出されます。これを繰り返して、血液が下肢を昇っていきます。
これが、ふくらはぎが第2の心臓と言われる所以です。
現代人は、ふくらはぎの機能が失われている
ところが、現代人は、椅子に座っている仕事や生活が多いため、ふくらはぎの筋肉を使う機会が減少しています。その結果、血流が滞り、下肢にむくみが出たり、下肢静脈瘤や血栓ができやすくなります。
ふくらはぎを鍛えましょう
現代では、歩くことが少なくなったため、意識的にふくらはぎを体操で鍛え、血流を改善する事が必要です。
ゆっくり、両方のかかとを上げ、つま先立ちの状態で、5~10秒、保持しましょう。これを1日数回繰り返しましょう。長い間椅子に座っていた後、トイレに行く前か後で、必ず、この運動をしましょう。中年以降の方では、ふらつきやすく、転ぶと危険なので壁や手すりを手で支えて、体を支えましょう。
骨粗しょう症も予防するめに、つま先立ちの後で、かかと落としもしましょう
つま先立ちの状態から、力を抜いてかかとを床にストンと落としましょう。かかとをつま先立ちの状態からストンと床に落とす事で、骨に刺激を与えて、骨密度を高める事で、骨粗しょう症も予防できます
最後に
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