人間ドック、健診結果はここに注意

神奈川県横浜市泉区で開業している、みたに内科循環器科クリニックの三谷です。

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今回のブログでは、『人間ドック、健診結果はここに注意』について、お話ししたいと思います。

人間ドック、健診結果を活用しましょう

毎年、人間ドック、健診を受けている人は多いと思います。

結果を詳細にみる事により、将来の寝たきりを防ぐ事が可能です

この結果が悪ければ、少し注意

□BMⅠ □腹囲 □中性脂肪 □肝機能(ALT、AST、γGT)

これらの指標が高い場合、食事量と運動量のアンバランスが生じていて、血管の動脈硬化が少しずつ進んでいる状態です。動脈硬化は20代から始まると言われていますので、注意しましょう。

この結果が悪ければ、要注意

□血圧 □血糖・HbA1c □LDLコレステロール

これらの数値に異常がある場合は、動脈硬化が、かなり進んでいる可能性が高くなります。

残念なことに、動脈硬化が進行して、血管が狭窄しても自覚症状がありません。そして、ある日突然、動脈が完全に詰まると、心筋梗塞や脳卒中などの重篤な自覚症状がでて、はじめて気づく人が多いのが現状です。

下記の検査を施行して、自分の動脈硬化はどこまで進行しているかチェックしてもらう事が、大切です。

<心エコー検査>心臓弁膜症の有無、慢性心不全の有無を調べます

<頚動脈エコー検査>   脳動脈に直結する頚動脈の動脈硬化を調べます

<腹部エコー検査>腹部大動脈の動脈硬化の程度、腎臓の状態を調べます

この結果が悪ければ、かなり注意

□心電図 □腎機能(尿蛋白・クレアチニン・eGFR)

心電図に異常がある場合、心不全の原因となる心臓弁膜症や心筋梗塞の原因となる狭心症が既に存在している可能性が高くなるため、心エコー検査や運動負荷試験が必要となります。

また、尿蛋白が陽性になったり、クレアチニン・eGFRが低下している場合は、腎疾患により腎機能が低下している状態です

重要な事は

上記検査に異常が見られた場合、動脈硬化の専門医である循環器内科の医師に相談して、将来の寝たきりを未然に防いでください。

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