高脂血症、脂質異常症の薬の副作用が心配な方へ
横浜市で開業している、みたに内科循環器科クリニックの三谷です。
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ホームページの診療内容には、高脂血症、脂質異常症の特集ページもございます。
今回のブログでは、『高脂血症、脂質異常症の薬の副作用が心配な方へ』について、お話ししたいと思います。
高脂血症、脂質異常症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が高い状態です。高脂血症、脂質異常症が長期に続くと、動脈硬化を引き起こし、心臓病や脳卒中のリスクが高まります。
治療の第一歩は、生活習慣の改善です。食事や運動習慣の見直しにより、血中の脂質値を下げることが可能です。しかし、それだけでは不十分な場合や、すでに、エコー検査などの結果、動脈硬化が進行している場合は、薬物療法が必要となることもあります。
薬物療法には、スタチン(代表的な薬はリピトール)と呼ばれる薬が一般的です。スタチンは、肝臓でのコレステロールの合成を抑え、血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を下げる効果があります。また、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす効果もあります。
薬を服用する場合、皆さんが心配されるのは、副作用だと思います。リピトールなどの高脂血症、脂質異常症の薬は、動脈硬化の進行を抑え、心臓病や脳卒中の発症を防ぐために、長期間服用した方が良いので、なおさら、副作用が心配になると思います。ほとんどの副作用は、数週間から数カ月の間に発生する事が多いので、当院では、数週間後と数カ月後に採血をして副作用のチェックをしていますので、ご安心ください。
リピトールだけで効果が不十分な場合は、エゼチミブ(商品名ゼチーア)という薬を併用します。ゼチーアは、腸管でのコレステロールの吸収を抑える事により、リピトールとは別の機序で、血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を下げる効果があります。
治療の選択はあなた自身が決めることですが、私たちはあなたの健康をサポートするために、情報を提供します。どの治療法を選択するのが良いのかについても、アドバイスをします。
一度、当院を受診してみてはいかがでしょうか
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