脈が早いのは、心臓の機能が低下した証拠です。知らないと、心不全になり、寝たきりになる事もあります。最後まで人生を楽しむには、ぜひ、下記の検査を受けましょう。

横浜市泉区で開業している、みたに内科循環器科クリニックの三谷です。

この医療ブログを読んで気になった方は、迷わずに当院を受診してください。

心臓の働き

心臓は、1分間に約70回、1日に10万回収縮します。1回心臓が収縮すると、心臓から全身に1回80ccの血液を送り出すので、毎日8トンの血液が全身に送り出されています。

心拍数は1分間に50~99回程度ですが、100回以上になると頻脈と言います

心臓の機能が低下すると

心臓の機能が低下して、収縮力が低下すると、1回80ccの血液が心臓から全身に送り出せなくなります。しかし、全身には8トンの血液が必要なので、心臓は脈を早くする事によって帳尻を合わせます。つまり、脈が早いのは、心臓の機能が低下した証拠です。

頻脈が続くと

頻脈が続くと、心臓の1分間あたりの運動量が増えてしまうので、心臓のエネルギーが枯渇してしまい、さらに心臓の収縮力=心機能が低下し、それを補うためにさらに頻脈になります。さらに頻脈になるとさらに心機能が低下するという悪循環が生じ、心不全となり、入院したり、寝たきりとなる事もあります。

頻脈を認めたら必要な検査は

ホルター心電図検査で、どの程度の頻脈か調べます。

また、心エコー検査、場合により運動負荷心電図検査を行い、心機能低下の原因と程度を確認します。

BNP検査(血液検査)で、あなたの心臓がどのくらい負担を感じているかが分かります。

また、貧血や甲状腺疾患などで頻脈になる場合もあるため、血液検査を行います。

以上の検査結果により、心臓に負担をかけている内科疾患の治療、原因となる心疾患の治療、頻脈そのものの治療などを行います

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